40代から始めたサイクリング 〜年始初サイクリング〜
年始初サイクリングに行ってきました
明けましておめでとうございます。
40歳を超えたあたりから、1年があっという間に過ぎ去って行く感じが否めませんが、今年も無事に年を越すことができました。
血液をサラサラにする有酸素運動を、ということで始めたサイクリングも今年で6年目を迎えました。最近は仕事の関係で毎週行くようなことができていませんが、生涯スポーツとしてできるだけ続けて行こうと思います。
というわけで、年明けの初サイクリングをしてきました。
河川沿いをゆく!!
自宅の近所に大きな川が流れており、川沿いにサイクリングロードがあることから、私はいつもこのサイクリングロードを走ることにしています。
向かう方面は川上×両岸+川下×両岸の計4コースと決まってしまいますが、道路脇を走るのは危険ですし、同じサイクリストがたくさん走っているので、何かあれば助け合える、というメリットもありますしね。そしてこのサイクリングロード、端から端まで走ると100km以上あるので、チャレンジのしがいもあるわけです。
冬は寒い!?
ただし、冬に走るのは当たり前ですが、寒いんですよね〜w
私はいつも早朝(6時台)にサイクリングに出かけるのですが、今の季節で6時台って、まだ真っ暗ですしね。。ライトをつけて走ったとしても、時々すれ違うランナーとかにぶつからないように、とか気をつかってしまいますし、道端に何か落ちていても避けられないし(過去に、サイクリングロードに釘を撒かれた、という事件もあったようです)、ということで、今日は8時に出発しました。
8時といっても真冬なので、気温は3℃くらい。防寒対策をしっかりしてのスタートです。ちなみにサングラスが寒暖差ですぐ曇ってしまうのですが、下記の曇り止めクロスがおすすめですよ。
富士山が綺麗に
最近、お天気が良いですよね。冬の快晴は空気が澄んでおり、遠くまで見えます。今日も富士山がとても綺麗でした。
本日は30kmほど先の橋まで行き、戻ってきました。往復60km。
往路はかなり強い向かい風だったので、途中でくじけそうになりましたが、復路は逆に背中を風が後押ししてくれたのでスムーズに進めました。
同じコースでも風向きや天気で色々な表情を見せてくれる景色を楽しむというのもサイクリングの醍醐味ですよね。
体は疲労感でいっぱいですが、心はかなりリフレッシュできたので、また明日から仕事がんばるぞ〜
月に一度来る衝動
「らあめん花月嵐」が大好きだー!
寒い日々が続いていますが、やはり真冬にはあったかい食べ物が合いますよね。
特にその中でも「ラーメン」が非常に美味しい季節です。
今回は「らあめん花月嵐」のご紹介です。
海外を含め、250店以上のチェーン店がある花月嵐ですので、皆様の街にも何店舗かあるかもしれません。
私の街にも2店舗あり、月に一度は無性に花月嵐に行きたくなる衝動が抑えられず、つい行ってしまうんですよねー。
花月嵐では定期的にコラボイベントをやっており、現在では「飯田商店」とタッグを組んだ「シン・ゲンコツらあめん」が食べられるようですが、私の場合は雨が降ろうが雪が降ろうが、「嵐げんこつらあめん」を食べてしまうのです。
「嵐げんこつらあめん」は醤油・味噌・塩の3種類の味があり、さらに通常のラーメンとチャーシューメン、という計6パターンでの食べ方を楽しむことができます。
私はその中でも「醤油」が好きで、背脂がギッシリ浮いたスープをみるだけでよだれが出てきますw
麺は細めでクセのない感じなので、麺なのか、スープなのか、というどちらかの主張が飛び出ることのない、バランス良いラーメンです。またチャーシューも薄くて柔らかいのでライスとも合いますし、最後まで楽しめる逸品です。
唯一欠点があるとすれば、卵が半熟じゃないこと、くらいですかねー。
この記事を書いている時点でまた衝動が抑えきれなくなったので、これから食らいに
いってきます!!
あの頃の憎いやつ 〜クソゲー回顧録2〜
あの頃の憎いやつ 〜クソゲー回顧録2〜
さて、気づいたら今年もあと少しで終わろうとしている中、この1年の活動を思い返す良いタイミングでもありますが、なぜか数十年前のクソゲーについて回顧してみたいと思いますw
※前回は「スペランカー」「ジャーヴァス」「じゃじゃ丸くん」に登場いただきました。そちらもご興味があれば是非お読みください。
もうちょっと体鍛えてくれー "チャレンジャー"
まずは1985年にハドソンから発売された「チャレンジャー」です。
「チャーラララーラ♪ チャーラララーラ♪ チャララララーン♪」と軽快な音楽で始まるこのゲーム(シューベルトの「軍隊行進曲」という曲です)ですが、1面は主人公であるチャレンジャーが電車に飛び乗って、拐われたプリンセスを助けるためにドン・ワルラドを目掛けて進んでいきます。武器はナイフで鳥と子供?と雷雲が邪魔をしてくるので、ひたすら避けて電車の中へ。先頭車両まで進みますが、ここではドン・ワルラドを倒せず次のステージへ。
2面は広大なマップを駆け巡り、建物の鍵を探しながらドン・ワルラドの本拠地を探します。ちょっと見た目はRPGぽいですが、完全なアクションです。ところどころ洞窟があり、その中では噴水を渡り歩きながら鍵を手に入れます。
最後の本拠地では崖を登りながらドン・ワルラドを倒し、プリンセスを救出してミッションコンプリート!!
・・とゲームの全容を書いてみましたが、これだけ読むと楽しそうなゲームですねw
まあ、実際、音楽も軽快だし、楽しい雰囲気で始められるんですよ、、最初は、、、。
ただこの主人公、ジャンプが下手?なのか、噴水を渡り歩く時とか、ちょっとでも位置を誤ると真っ逆さまに墜落してやり直し。。まあ、みた感じ、主人公は人間なので、ジャンプ力といったらその程度なのかもしれません。ただ、「チャレンジャー」なんだからもう少し体鍛えとけよ!てツッコミたくなるような動きなんです。
でも、本当のチャレンジャーは当時、パッケージの絵だけで数千円もするゲームを購入していたファミっ子達だったのかもしれません・・・
アイドルゲームじゃないよ ”おにゃんこTOWN”
お次はポニーキャニオンから発売された「おにゃんこTOWN」です。タイトルだけみると、当時の●●倶楽部のゲームか!!と一瞬思う方もいるかもしれませんが、全然関係ありませんw
猫のお母さんが連れ去られた子猫を救出しにいくゲームです。街中には犬がウロウロしており、猫のお母さんを追いかけてきます。ところどころにあるマンホールを使って犬を落として逃げ進む、というゲームなのですが、、、まあ、よく言えばシンプル、悪くいえばすぐ飽きる内容でしたね汗
当時のファミコンゲームは単純なものが多く、長続きするにはそれなりの忍耐力と、キャラへの思い入れなどが求められたと思うのですが、このゲームのキャラには何の思い入れももてなかったかな。まあ、可愛らしい雰囲気でしたけどね。
あと、当時は「抱き合わせ」という行為が流行っており、人気があってすぐ売れてしまうゲームに売れないゲームを抱き合わせて販売することなんですが、その「売れないゲーム」としてこの「おニャン子TOWN」がパッケージングされているのを良くみましたねー。
かくいう私は友達に借りただけなので、痛手を被りませんでしたが、なけなしの小遣いを貯めてこのゲームを買っていたら、と思うと、購入前にマーケティングが嫌というほどできる今の時代の凄さを改めて感じる次第ですw
40代から始めたサイクリング 〜「あると良い」サイクリンググッズ①〜
おすすめサイクリンググッズ〜快適セット〜
40代で始めたサイクリング。前回は「お手軽にサイクリングを始める」準備として
・自転車本体
・ライト
・ワイヤーロック
・ドリンクホルダー&ボトル
・ヘルメット
をご紹介しました。
↓↓↓ 前回の記事 ↓↓↓
今回は「サイクリングを快適にするグッズ」をご紹介します。
①目を保護しましょう-サングラス-
サイクリングをすると、「風」と友達になれます。突然、キャプテン翼のようなセリフが出てきましたが、ジョギングと比べてスピードも出ますし、その分、顔や体に風が当たるのを感じることができます。サイクリングロードなどを走ると、ママチャリで街中を走るよりスピードが出ますので、目がしょぼしょぼしてきます。そんな時、サングラスがあると目を保護できるので、是非準備してもらいたいアイテムのひとつとなります。また、夏などは結構、虫が飛んでいます。小さい羽虫みたいなのもいれば、たまにカナブンアタックをくらいます(汗)
カナブンが額や頬にあたると結構痛いのですが、これが目に入ったらとんでもないことになりますよね。。逆に羽虫みたいなちっちゃな虫でも目にはいったらゴミと同様、目を開けていられなくなります。それがスピードを出している時や、対向車がきているときに起きたら大変です。
また、時間帯によっては太陽がめっちゃ明るい時があります。西日とか真正面にくると裸眼では前が見えません。これも事故の原因になるので、色々な意味でサングラスは大事なのです。
じゃあ、どんなのが良いの?となりますが、そんなに高いものは必要ありません。
実はサングラスって色々な種類があり、偏光型、調光型など選び出したらキリがないのですが、最初は「デザイン」と「価格」で選べば良いかなと思います。
「デザイン」は「見た目のフォルム」もさることながら、「フィット感」も大事です。
私は鼻がそんなに高くないので、サングラスとかしていてもすぐズレてきて目の下に
いってしまいます(M.C.A.Tみたいな笑)。サイクリング中に都度都度、ズレたサングラスを戻すのってちょっと嫌ですよね。なので一番良いのはサイクリングショップにいって実際に身につけてみることです。ただ、ショップで買うとサングラスて結構、値段がはったりしますので、ネットで買うこともあるでしょう。そんな折、お勧めなのが「ノーズパッド」です。
これはサングラスの鼻の部分につけるパッドなんですが、これがあると鼻の低い人でもサングラスがズレなくなる逸品なんです。海外ものの商品だと鼻の高い外国人向けの設計になっているものもあるので、こうしたパッドを付けて調整するのがおすすめです。
②手が痛くなります-グローブ-
③お尻も痛くなります-パッド付きインナー-
そして最後に、是非準備しておいていただきたいものとして「パッド付インナー」をご紹介します。自転車に乗っていて、一番、体重のかかる場所は「お尻」です。普段はそんなに意識しない部分ですが、長時間サイクリングをしていると、確実にお尻が痛くなってきます。。。そんな折、やはりサドルとお尻の間にもクッションが必要です。「パッド付インナー」には「お猿のお尻」のような分厚いパッドがついており、お尻に伝わる衝撃を逃してくれます。これがあると無いのとではだいぶ違いますよ!値段も1,000円程度のものからありますので、是非入手しておいてください。
40代から始めたサイクリング 〜お手軽な始め方 編〜
まずはお手軽・気軽なサイクリングを目指す
サイクリングを始めたきっかけ
私は趣味の一つとして「サイクリング」を楽しんでいます。主に週末、ロードバイクに乗り近所の川沿いのサイクリングロードを中心に走っていますが、この趣味も今年で5年目となります。でも初めからロードバイクに乗っていたわけではなく、走り始めた2年間はクロスバイクでの活動でした。
私がサイクリングを始めたきっかけは「人間ドックの結果」です。40歳を超えると、体の色々な箇所に不調のアラートが出始める方が多くなると思うのですが、私の場合、とにかく血液がドロドロでコレステロール値も善玉は基準値以下、悪玉は基準値を大幅に超えており、更に心臓の血管が一部石灰化している、という、まさに
心筋梗塞一直線の危険な状態であることがわかり、生命の危機を感じたわけです。
更には職場で心筋梗塞により入院した方がいたことからも、死がソロリソロリと近づいてきていることに恐怖を感じ、とにかく何か対策をしないとと思い、行き着いたのが「有酸素運動」でした。
有酸素運動とは
「有酸素運動」とは名前のとおり、「酸素」をエネルギーとして使う運動であり、代表的なものにウォーキングや水泳、そしてサイクリングなどが挙げられます。酸素を多く取り入れることで、その酸素が心臓を使って全身に循環され、基礎代謝の向上や心肺機能の強化、血圧の安定などが効果として得られます。
体の隅々に新鮮な血液を循環させることで、血液をサラサラにする効果もあるようです。
※「有酸素運動」について、下記ページでも詳しく説明していますのでご参照ください
有酸素運動は様々なメリットを持つ反面、デメリットもあります。その一つに「筋肉も消費してしまう」ということ。脂肪の燃焼だけならまだしも、筋肉まで消費してしまうと基礎代謝がさがり、体を維持できなくなります。それだと困るので「脂肪も消費」しつつ「筋肉もつけられる」運動としてサイクリングを選びました。
そして、私の家の近くには大きな川が流れており、たまたま川沿いがサイクリングロードとして整備されていたということ、そして同じ「走る」なら疾走感があり、景色の変化も楽しめて遠くまでいけるサイクリングなら、長く続けられそうだな、という思いもありました。これが5年前の「サイクリング」との出会いです。
まずは自転車を用意する
さて、サイクリングを始めるにあたり、最低限必要なのが「自転車」ですw
まあ、家にも自転車はすでにありましたが、通常のママチャリでしたので、自分のモチベーションを維持し、サイクリングを継続していくためにも新しい自転車を購入することにしました。
とはいえ、思いつきで始めた趣味、いきなり高額な投資はできないので「お手軽サイクリング」を目指して機種を選んでいきました。
サイクリングに向いている車種の代表格として「ロードバイク」と「クロスバイク」があります。ロードバイクは別名「ロードレーサー」とも言われ、速く走れるように設計された自転車です。そのため、色々な装備が削ぎ落とされて軽量化されていること、タイヤが細く、F1タイヤのようにツルツルなので平らな道(オンロード)を疾走するのに向いているタイプです。とにかく速く走れるので疾走感はこの上ないものがありますが、本体の価格も高く(最低でも10万円以上)、装備にも色々とお金がかかりますし、メンテナンスもそれなりに必要なので、お手軽サイクリストにはお勧めできません(汗)
一方で「クロスバイク」はロードバイクとマウンテンバイクを融合させたような性能を持つ自転車で、ママチャリよりもスポーティな設計がされており、タイヤもツルツルではないのでオンロード/オフロード どちらも走ることができます。そして価格がロードバイクよりも安いので、サイクリングを始めようとする方にはお勧めの車種となります。
ただ、クロスバイクにも色々なメーカーから色々な車種が出ており、迷うことこの上なしですw
価格も1万円台〜10万円くらいまでありますが、私は3万円台のものを選びました。
1万円台でもクロスバイクは買えるのですが、大体、自分で組み立てる形式のものなんですよね。街乗りならまだしも、これから河川沿いを少し距離長めに走ろうとしているのですから、途中で壊れたりしたら嫌でしたし、そもそも自分の組み立ての腕も信用ならなかったので、完成体のものを探すようにしました。
そして購入したのが「cyma primer」という車種です。cymaというメーカーはネット専門の自転車通販サイトなんですが、プロの整備スタッフが組み立ててくれたものを送ってくれるので、自分で組み立てるのと違い安心感がありました。
cymaの評判を見てみると賛否両論ありましたが、割と良い評判の方が多かった気がします。実際に2年間、長距離サイクリングに使いましたが、一度も故障したことはなく、安心して乗り続けることができましたよ(今でも街乗り用として活躍してくれています)
最低限、必要な装備
さて、自転車本体は無事、購入することができたので、あとは「最低限、必要な装備」について触れておきたいと思います。
上に掲載した写真は「納品されて間もない」頃のものとなり、まだほとんど装備がついていない状態です(ライトくらいですね)。
必要だと思うものは下記のとおりです。
①ライト:法令上、取り付けが必須となります。その他にも「ベル」「反射板」が必須なのですが、私が購入した車種には初めからついていたので、ライトだけ後から購入しました。私は基本、早朝サイクリストなのでライトは必要ないと思い、とにかく安いもの(1,000円以下)を付けていました。ただ、経験上お勧めするのは「明るいものでバッテリー式」です。早朝とはいえ、冬になると5時、6時は真っ暗です。また、ライトの役割として「周りを照らす」という他に「自分の存在を知らせる」というのがあります。サイクリングロードだと周りに歩行者の方もいたりするので、早く存在に気づくことが大事です。そして対向車もいますので、正面衝突などを防ぐために「自分が走ってますよ」と知らせることも必要です。
また私は始め「電池式」のものを使っていたのですが、2年ほど交換せずにいたところ、電池が劣化して液体が漏れてしまい、ライトがつかなくなるという事態に陥りました。なので充電式(バッテリー式)をお勧めします。サイクリングの都度、家に持ち帰り充電するという面倒臭さは伴いますが、物持ちはよいです。
※私が現在使用しているもの
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④ヘルメット:「必要最低限な装備」の最後は「ヘルメット」です。サイクリングはジョギングよりもスピードが出ますし、長距離を走ると疲労感も蓄積されてきて、何かの拍子に転んでしまうこともあるかもしれません。そんな時のことを考えて、頭部だけは守れるようにしておく必要があります。「警察庁」のデータでは、自転車乗用中の事故で亡くなった方は6割が頭部に致命傷を負った、と言っています。また、ヘルメットを着用していない時の致死率はヘルメットを着用している時に比べて2倍以上との見解も出されています。
※以下、警察庁データより
私は5年間、サイクリングを続けていますが、幸い大きな怪我もなく、もちろん頭部をぶつけるような事もありませんでした。ただ、それは運がよかっただけのことであり、知り合いには対向車と正面衝突して大怪我を負った人もいます。何が起こるかわかりませんので、命を守るためにも最低限、ヘルメットは着用しましょう。
さて、どんなヘルメットが良いかというと、こればかりはコストでなく安全性を重視しましょう。ヘルメットも安いものは数千円〜、高いもので数万するものまであるのですが、お勧めは「OGK KABUTO」社の製品です。OGK KABUTO社は日本のサイクルツールメーカーであり、日本人のシルエットに合う商品を開発しています。海外でも有名なメーカーはあるのですが、やはり海外だけあって外国人向けのモデルが主流となります。日本人の頭は外国人と比べて全体的に大きいので、外国製のヘルメットだとフィット感がおちる場合が多いです。ヘルメットは特に、サイクリング中、終始身につけているものになりますので、フィット感が悪いと気になって走りに集中できなくなります。私も最初は何も考えずに価格重視で試着もせず買ったのですが、紐の部分が耳に食い込んで痛く、サイクリングどころではなかったのを思い出します。なのでヘルメットはサイクルショップなどで試着してから選ぶようにしましょう。
※OGK製品もモデルによって価格帯が異なります。始めは6、7千円くらいのモデルで充分かと思います。
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愛車で外に飛び出そう!
発想がGood!! 〜ファミコン回顧録5〜
昔のゲームはアイデアで溢れていた
世の中、色々な人がファミコンゲームを批評しておりますが、内容を拝見してみると「名作」「クソゲー」、この2つの視点から感想を述べているパターンが多いです。
※現に私も過去の記事で「名作」「クソゲー」について語らせていただきました。
(下記をご覧ください)
ただ、そんな中でも実際にプレイしていて「へぇ〜、こんなシステムなんだ!おもしろい!!」と純粋に感嘆したゲームもありましたので、今回はそんなシリーズを少しご紹介していきたいと思います。
リアルな殴り合い -アーバンチャンピオン-
まずご紹介したいのは「アーバンチャンピオン」というゲームです。
街中でならず者同志が殴り合いをする、というだけの内容なんですが、ストーリーがシンプルなだけに、殴り合いがリアルなんです。攻撃はストレートとボディだけ、ガードも顔とボディだけ、なんですが、殴る時の間合いや、相手の攻撃を交わしてすかさずカウンターを入れる、といった操作はボクシングそのもの。それまでの対戦型ゲームといえば「マリオブラザーズ」のような、コミカルなキャラがぶつかり合う感じでしたが、このゲームはリアルファイトに重点を置いているため、相手を倒した時の爽快感がたまらなかったです。
そしてこの頃、なぜか近所のスーパー等で開催された「ファミコン大会」の対戦ゲームに選ばれることが多く、私も自宅で、というよりスーパーで良くプレイしていた記憶があります。
わたし、このゲーム結構得意でして、ファミコン大会でも決勝まで進んだこともあったのですが、買い物帰りの親に「さあ、帰るよ!」と途中で連れていかれて、結局最後まで残ることができなかったという切ない思い出が蘇ってきました笑
捕虜を味方に-フィールドコンバット-
お次のゲームはジャレコから発売された「フィールドコンバット」です。
縦スクロール型のシューティングゲームなんですが、「ジェネシス3」という自機(UFO?)はミサイルとキャプチャービームを武器として身につけていて、このキャプチャービームでは敵を捕獲して味方にすることができるんです。
歩兵や戦車など、いろいろな敵をビームで捕獲して、自軍として出陣させるというゲームスタイルが「ギャラガ」を彷彿とさせる斬新なシステムで非常に面白かったのを思い出します。
可変がくせに-フォーメーションZ-
次も同じジャレコのゲーム「フォーメーションZ」です。
横スクロールのシューティングゲームなのですが、自機の戦闘機がなんとロボットに可変するのです!!
今でこそ「そんなの、あたりまえじゃん!」と鼻で笑われるようなネタかもしれませんが、当時のシューティングゲームで自機が変形する、というのは非常に斬新だったのですよ。空を飛んでいた機体がロボットに変形して地上を歩く・・・たったそれだけのことでしたが、ライト兄弟が初めて空を飛んだ時のような衝撃が走ったものです。ちなみにゲーム自体はエンディングのないエンドレスストーリーで、人によっては「クソゲー」の部類に入ることもある作品ですが、私はあえて「発想がGood!」の部類に入れさせていただきます。
も、戻れるんかい!!-ファンタジーゾーン
最後もシューティングで締めましょう。サン電子から発売された「ファンタジーゾーン」です。これは結構有名なゲームなのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。同じく横スクロール型のシューティングなのですが、途中、敵を倒すと出てくるコインを集めてアイテムを買えます。ややRPG的な要素を持つ当ゲーム、自機を育成していくというところがヒットの要因だったのかもしれませんが、私は別のシステムに感銘を受けていました。通常、シューティングといったら一方通行、つまり縦だったらそのまま上に進む、横だったらひたすら右にスクロール、というのが定番でしたが、このゲームは自分で右にいったり左にいったりできるんですね。なので、敵を倒してコインが出たのに進んじゃったよ、てなときには左に戻ってコインをゲット、なんていうふうに自分の思考で行く方向を決められるんです。RPGでは普通ですが、シューティングでこれができるって、今のゲームでもあまりないのではないでしょうか。
eco検定 〜1ヶ月の勉強で合格する方法〜
eco検定、合格しました!!
突然ですが、叫んでみましたw
小生、先日”eco検定"という資格試験を受験してきたのですが、
何とか合格することができたので、思わず嬉しくて記事にしてしまいました。
なんだ突然!!
と思われた方もいらっしゃいますよね。
私、日頃は会社員をしておりまして、仕事の関係上、このeco検定を取得する必要性が出てきてしまったというだけの話なのです。。
eco検定とは?
社会人の方ならご存知の方も多いかと思いますが、簡単に言いますと「環境問題への意識が高まっている中、企業の社会的責任(CSR)やSDGs(持続可能な開発目標)に関する知識をつけてビジネスに活用していくことができる」資格、というか知識になるわけです。
この資格を持っていると給料がアップする、とか転職に有利、とかそういうものではないのですが、私たちが生活しているこの世の中、もっと広くいうと我らが地球に対して優しくなれる、そんな超グローバルなアクションにつながるきっかけとなりますw
・・・と言ってはみましたが、皆様の中でも「会社から取るように言われてるんだよな〜」て方が一番多いのかもしれません。
社会人は仕事がありますので、なかなか勉強の時間もとれないですし、ましてや初めて勉強する分野を自力で開拓していくのって非常に面倒臭いですよね。なので、せめてeco検定に関しての私の勉強法をお話ししますので、もし1ミリでもお役に立てていただければ幸いです。
eco検定の受験方法
現在実施しているのは「第33回」ですが、こちらはすでに受付完了していますので
これから申し込もう、という方は次回の「第34回」を受験することとなります。
受験方法は2種類あり、自宅のPC環境で受験できる「IBT方式」と、所定の会場に赴いて受験する「CBT方式」があります。受験料はIBTが5,500円、CBTが7,700円です。
会場に行く方が人件費なども発生するので高いのでしょうね。ただIBTの場合、事前にPCを設置している部屋全体をカメラで見せる、ということもあるようです。私は緊張感を以て臨みたかったこともあり、CBT方式を選択しました。ここはお好きな方を選べば良いかと思います。
以下、eco検定に関する公式サイトです
↓
勉強時間について
今回、私は1ヶ月かけて勉強を進めました。
1ヶ月、と言いましても受験生のように毎日8時間とかやるわけではなく、1時間程度コツコツと勉強するようにしていました。
私は「朝型人間」なので、仕事を始める1時間前から集中して机に向かうことを続けるようにしました。(夜だと大概、お酒を飲んで良い気分になってしまっている、というのもあります汗)
勉強に使ったもの
私は参考書を読んでいても全然頭に入らないタイプでして、問題を解いて間違ってはじめて、頭にインプットされることが分かっていたことから、今回もいきなり問題集を解くことから始めました。
「eco検定 公式問題集(2022年版)」という、検定を実施している「東京商工会議所」が出している公式の問題集を購入しました。
もともと、eco検定には公式テキストがあり、全部で6章構成です。
第1章 持続可能な社会に向けて
第2章 地球を知る
第3章 環境問題を知る
第4章 持続可能な社会に向けたアプローチ
第5章 各主体の役割・活動
第6章 エコピープルへのメッセージ
このような章立てとなり、各章から満遍なく出題されます(第6章からはほとんど出ていないようです)。問題数は90問、制限時間は90分となります。
え?90分で90問て、間に合うの??
と思った方もいらっしゃいますでしょうか。確かに問題数は結構ありますよね。
ただ、ほとんどが一問一答のような形式ですので、90分まるまるかかるようなことはありませんでした。(何も勉強せず臨んだ時も40分くらいで終わりました。まあ、成績はついてこなかったですが・・・)
厳密に言うと、「次の中から不適切なものを選べ」ということで4つの文章が出てくるところもあります。2、3行の文章×4つということで結構読み応えのある設問もあるのですが、基本は何かの単語を表現している文章ですので、単語の意味を覚えていれば解けるものがほとんどです。
さて、問題集に戻りますが、過去の実際の問題+模擬試験が4つ掲載されていますので、前から順番に解いていくこととなります。
私の場合、1年分ずつ解くのではなく、大問1問ごとに答え合わせをして、解説を見て覚えていくようにしていました。いきなり1年分やってしまうと、1日1時間と言う勉強方法では答え合わせ+覚える、と言う作業が翌日以降になってしまいます。問題を解いてすぐに解答を見たほうが、「問題を解いていた時に悩んだこと」などを覚えているので、頭に入りやすいかなと思いました。
一応、そんなやり方で過去問+模擬試験3つ分を終わらせたのですが、そこであることに気づきました。
「単語の意味は覚えてきているが、流れがわからない・・・汗」
そうなんです。eco検定では色々な「条約」とか「会議」とか「法律」とかがものすごくたくさん出てくるのですが、問題集だけやっていると断片的にしか覚えられないんですね。。
例えば「オゾン層保護のための取り決め」として「ウィーン条約」「モントリオール議定書」というのが出てくるのですが、どういう流れでどっちが先に出てきたのか、とか全然頭に入らないんですね。。(年号とか書いてあるので、順序はわかるのですがストーリーが見えない、、、)
そのため、2週間ほど勉強を進めたところで、急遽公式テキストも購入することにしました。
公式テキストは最初から読むのではなく、間違えた問題に対して辞書のように調べて
マーカーして、ということを繰り返していきました。
例えば4択の問題があったとして、答えは1なんですが、2、3、4の説明が
それぞれ何を指しているのか(試験では2が何か、て問われるかもしれないですからね)をテキストで調べるようにしました。
アプリもおすすめ
問題集、テキストに続き、もう一つ使ったのが「スマホアプリ」です。
上記の問題集アプリを、風呂上がりや食事の後の休憩時間などに「クイズ感覚」で解くようにしました。
「ランダム」というメニューがあり、各章および全体でランダムに10問、問題を出してくれるので解答を順番で覚えるようなこともなく、実力がつけやすいアプリでした。
問題集とテキストの学習って、机に向かってやらないといけないので結構疲れますよね。スマホアプリだったら寝ころがりながらでもできるので、隙間時間に学習につながるのが良いところだと思います。
実際の画面
↓
さて、本番は?
今回、私なりに時間をかけて(しかもテキストを買ってまで)勉強したので「まあ、なんとかなるだろう」という気持ちでのぞんだのですが、さすがこうしている間にも環境問題というのは刻一刻と変化しているだけあって、見たことがない設問も出ました。・・・が、大半は勉強した内容でカバーできた(と感じた)こと、および当てずっぽうの勘もあたったのでしょう、、94点で合格することができました。
最後に、、、
今回は「試験勉強」という意識で臨んだわけですが、気づいてみるとSDGsに関する17の目標を理解できていたり、小学生時代に良く街中で放送されていた「光化学スモッグ」がどういうものなのか身近に感じられたり、等、日常生活に役立つ知識が身についたのでよかったなと感じています。
中々、本だけ読んでも身につかない、私のようなタイプの方はあえて勉強に挑むことで新しい知識を身につける、そんな覚え方もおすすめですよ★