昭和人のつぶやき

昭和50年生まれのサラリーマンブログです

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あの頃の名作を想う 〜ファミコン回顧録4〜

ナムコクラシック”の巻

今回は「ナムコ」から出ていた当時のゲームを実際に思い返していきたいと思います。

「クーソーしてから、寝てください」「オモいカルチャーをオモチャーと言う。」といった非常にセンスのあるキャッチコピーで紹介されていたナムコのゲームたち。当時のゲームの中にはパッケージと中身に雲泥の差がある作品が数多くあった中で、ナムコゲームズは比較的「アタリ」が多かったように記憶しています。

 

※ちなみに当時のCMについて紹介した記事は下記から見られますので是非ご覧ください。

01 ギャラクシアン

ナムコファミコンソフト第1弾は「ギャラクシアン」です。固定画面のシューティングゲーム。もっと昔は「スペースインベーダー」が大流行し、自機の直前までインベーダーを進行させておいて、一気に乱れ打つ「名古屋撃ち」なんて技が流行ったようですね(流石に私も生まれてませんが)。

このゲームも「スペースインベーダー」同様、上方にいるエイリアン達をひたすら撃って退治するスタイルです。弾を撃つ時の「ピシュン!」て音が異様にリアルだったんですよね。

個人的にはこういった形のシューティングゲームは当時、初体験だったので非常に面白く感じました。友達に「1日限定」で貸してもらってたのですが、私の留守中に親が友達に返してしまったため、結局半日も遊べず悔しい思いをしたのを覚えています笑

04 マッピー

第2弾の「パックマン」、第3弾の「ゼビウス」は名作中の名作なので、いたるところで目にする機会も多いかと思いますが、ゼビウスの次にでた「マッピー」は割と知らない人も多かったりするのではないでしょうか。主人公のマッピー(ネズミの警察官)が、泥棒猫のニャームコと手下の猫(ミューキーズ)を避けながら、彼らが盗んだ品を取り返していくアクションゲームとなります。

トランポリンを使って飛び跳ねながら、フロアを歩きまわり、所々にあるドアをうまくとじたり開けたりしてニャームコ達を追い払う、割とテクニックが必要なゲームなんです。

音楽もト短調ぽい洗練されたもので、世界観が外国っぽい雰囲気を醸し出しています。

私が初めて買ったナムコゲームでもあり、そう言う意味でも思い出深い一品です。

05 ギャラガ

来ましたよー、ギャラガ!! まさにナムコゲームズの中でも名作中の名作。今でも様々なゲーム機、スマホアプリなどでリバイバルが販売されているくらい大流行したシューティングゲーム。見た目は「ギャラクシアン」と酷似しているのですが、ギャラガは自機を敵に誘拐され、取り戻すと2機でダブル攻撃ができるという斬新なシステムを備えていました。わざと相手に誘拐させて、取り戻してから一気に攻撃力アップさせて敵を一網打尽にするのが爽快でしたね〜

「誘拐」といっているのは、相手の少し大きなインベーダーが自機の近くまでくると蜘蛛の糸のようなレーダーを出すのですが、ここに自機をもっていくとクルクル回転しながら持っていかれちゃうんですね。このあと、持って行った敵を撃破すると自機が返ってくるのですが、間違えて奪われた自機の方を撃っちゃうと戻ってこないんですね(汗)

あとは同じ見た目なのに誘拐をしない敵もいたりして・・・わたし、いまだに区別がつきません、何か見分ける方法あったのでしたっけ?

音楽も爽快でしたね〜。個人的にはゲーセンでかつて流行った「アフターバーナー」のようにグルグル回転しながら動くギミックでこのギャラガをプレイしてみたいです。「東京ジョイポリス」あたりで導入してくれないですかね。

09 バトルシティー

ギャラガに続く「ディグダグ」「ワープマン」の後はかの名作「ドルアーガの塔」。このあたりのラインナップて本当にすごいゲームばかりですよね。当時の野球でいったら

1番:クロマティ 2番:ポンセ 3番:バース 4番:ホーナー 5番:ランス、、、的な「全員ホームラン打っちゃうぜ!」みたいな打線が続きまくっていたわけですが、黄金打線が少しおちついて「8番:山倉」くらいなポジションにいたゲームが「バトルシティー」です。

市街地を舞台に自機の戦車を操作し、司令部を守りながら敵を全滅させることがゲームの目的なんですが、戦車がパワーアップして一発で破壊されないようになる、2人同時プレイができる、面作りができる、と楽しい要素が色々と盛り込まれていました。

自機が破壊されないように気をつけながら司令部を守る、という二つの防御が必要なため、どこか端っこに隠れて敵をやり過ごそうものなら真っ先に司令部に向かわれてゲームオーバー、なんてこともあり得たもんです。(サボったら負け、てことですね。。)

このゲーム、この記事を書いている中で色々と思い出してきているのですが、山倉ではなく原辰徳レベルでしたね。大変失礼いたしました。。

 

以上、初期のナムコラシックスを勝手に思い返してみました。