視野を広く!!
視野を広く!!
昭和時代、ラーメンといえば 醤油ラーメン、味噌ラーメンくらいしか種類がなかった記憶がありますが、令和の時代はラーメンブームまっさかり、豚骨から魚介から魚介豚骨から・・・とにかくいろいろな種類のラーメンが渦をまいています。
そんな中、私のお気に入りのラーメン店に つけめん102 があります。
つけめん102(TETSU)とは
2005年に創業したこのお店、今は東京23区からはじまり、新宿、品川、神奈川、埼玉、茨城、愛知、大阪、そしてなんとシンガポールにも店舗を構えるつけめん屋さんなのです。
「102」は「TETSU(てつ)」と読むのですが、創業者の小宮一哲さんの「哲」を文字っている(ような気がします。あくまでも推測です)
メニューについて
メニューのメインはもちろん「つけめん」であり、鶏ガラスープに魚だしを合わせた濃厚なスープが評判です。麺はもっちりした中太麺となり、濃厚なスープにうまく絡まります。
そしてここのお店の特徴はなんといっても「焼き石」!!
席につくと小皿に銀のレンゲがおいてあり、店員さんに「焼き石ください」と頼むとそのレンゲの上に熱々の鉄製の石を置いてくれます。
この石をレンゲのままそーっとスープの中にいれると、ボコボコボコッ と沸騰した泡が広がり、スープは熱々の状態に戻るのです!!
つけめんなのでどうしても麺をつけていると途中でスープが冷えてしまいます。そんなタイミングに焼き石を入れるもよし、全て食べ終わったあとに出汁割を入れて熱々のスープとして一気に飲み干すもよし、自分の好きに食べ方をアレンジできるアイテムなのです。(途中でスープが冷えないよう、”あつもり”という、麺をあっためて出してくれるメニューもあり)
そして、こっちが本命!!
そんな焼き石に魅了されて、ここ数年、TETSUに通っては「あつもり」のつけ麺を食べていたのですが、最近「まぜそば」というメニューの存在に気づき、どハマりしてしまっている自分がいるのでした。
このまぜそば、ご覧の通り、いろいろな具が入っています。もやし、ネギ、チャーシュー、メンマ、油、魚肉、そして店員さんに選択をせまられる「にんにく」。
麺はおなじみの中太麺、下層にすこしスープが入っています。
オプションで生卵がついてくるので、こちらをつけ汁として使うもよし、麺にぶっかけてかきまぜるもよし、いろいろな食べ方が楽しめます。
私はまず最初にもやしを半分くらい食べ(食べないとかきまぜるとき下に落ちてしまうので)、それから全体をかき混ぜます。にんにくは少しずつ、最後まで残るようにチビチビ使います笑
とまあ、私の食べ方はどうでもよいのですが、このまぜそば、素直に美味いのです。
つけ麺とは全然違う味わい、見た目はボリューミーですが、それぞれのおかずがうまい具合に混ざり合って、一気に食べてしまえるのですよ。
最近、中性脂肪が気になるのでラーメンスープの全飲み干しは控えるようにしているのですが、このまぜそばだったら心配ないですよね。なんせスープがないのですから★
金額も普通盛りが850円、とつけ麺(1,000円くらい)に比べてリーズナブルです。
お釣りをコンビニでのビールにあて、プシューと一気に飲み干す・・・完全におっさんですな。。。