ジャンケンなんてもう古い!!
「ジャンケンなんて、もう古い!!」という一声とともに始まるCM
昭和50〜60年代にバンダイから発売された「ポケットマン」というシリーズをご存じですか?
2つの人形を台座にとりつけ、双方の後ろについているボタンを押して相手を攻撃し、
先に飛ばした方が勝ち、というゲームなのです。
このゲームには相手の頭をたたいて攻撃する「プロレスラー」「つっぱり学園」と、相手の腹をつきあげて攻撃する「暴走族」「スケバン」そして相手の体をけとばして攻撃する「大脱走」「カンフー」という3つのタイプが揃っていました。
そんな中、私はカンフーバージョンを持っていました。
舞台は中国の少林寺でしょうか。
ラーメンマン似の黒装束と「錦鯉 長谷川」似の白装束の運命の戦い。
後ろの漫画をみるに、ややラーメンマンがリードか!!
「アチョー!」「イヤー!」双方の攻撃を紙一重で交わし合い、戦いはますます
ヒートアップしていく・・・
なんて光景が浮かんできませんか?w
当時のCMでは「じゃんけんの代わりにポケットマンで決着をつけよう」という紹介の仕方でしたが、まあ記憶している限り、学校や遊び場にてポケットマンを見かけたことは一度もなかったですねw
昔はこういった「持ち運びできるおもちゃ」というのが結構いろいろあったように思います。おもちゃそのものというより、それらを介して友達と仲良くなる、というコミュニケーションツールとしての役割が強かった気がしますねー
ま、いまの子供たちはこんなおもちゃ、振り向きもしないでしょうね汗