昭和人のつぶやき

昭和50年生まれのサラリーマンブログです

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貼られたら貼り返そう!! 〜シール集め1

ビックリマンチョコを思い出す

 

こんばんは。昭和生まれのリーマンでございます。

今日は、皆さんも通った道であろう「シール集め」について、少し記憶を紐解いていきたいと思います。

 

シール集め、というと「ベルマーク」を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、そっちじゃないです汗

いわゆる、お菓子についてくるおまけのシール、真っ先に思い浮かぶのが「ビックリマンチョコですよね?

 

ビックリマンチョコとは

今ではONE PIECE、キングダムなど様々な作品とコラボしているアクティブなビックリマンですが、当時は「天使と悪魔」シリーズが第○弾、と何種類も展開され、チョコウェハースのお菓子のおまけとして様々なシールが付いていました。

 

値段も一袋30円、と小学生の小遣いでも複数個買えるほどの単価だったので、少し多く小遣いをもらっている友達などは今で言う「大人買い」チックな買い方をして我々庶民の何倍もの数のシールを手に入れたりしていました。

このシール、種類は4つ。天使、お守り、悪魔、そしてヘッドがあったわけですが、最後の「ヘッド」が非常に希少価値のあるシールでして、何個チョコを買っても全く出ないレアアイテムでした。一箱(30個)を買い占めればヘッドが1枚出る、という噂が流れましたが、当時は箱を買い占める財力(と言っても900円ですけどね)もなく、そもそも超人気商品だったため、店側で一人当たりの購入量を制限しており、買えても2.3個が関の山、という感じでした。

 

 
おんなじシールばかり・・・悪魔シール

そんな状況だったから、というわけではないですが、私の場合、ヘッドどころか天使もほとんど出ず、お守りか悪魔ばっかり増えていく感じでしたね。。

特に何枚も同じものがでて、カード引くたびに「チクショー!!!」と思わされたのが「断層魔」と「魔化子」です(汗)

 

断層魔:足が地につかないズレズレ魔界より出現した魔(底)極魔人1/2。魔石発掘の

    魅力に囚われるとズレっからし。合魔貝魔底力増

 

魔化子:魔(邪)極より出現した魔人1/2いないいないブ〜とあやして安らかに魔界へ

    直行だって!魔頭合わせて魔邪力憎悪肥大!

 

これらはシールの裏に書いてある説明なんですが、全くもって意味不明ですよねw

ロッテの担当者が酒でも飲みながら思いつきで書いたような文章ですが、大人になった今、読み返しても意味がわかりません。。「ズレっからし」てどういう意味だ!?

 

ヘッドも少々・・・

まあ、そんなビックリマンチョコですが、自分で引き当てたヘッドも何枚かありましたよ。それが「ネロ魔身」「ノアフォーム」「野聖エルサM」!!

 

うーん、どれもいまいちパッとしない感じなんですw

「ネロ魔身」て、ハニワみたいな顔してますが、これ何かというと「魔肖ネロ」という

キャラクターのエネルギーが抜けちゃったバージョンなんです。

 

魔肖ネロは「史上最強の破壊能力を持つと認定される”魔肖般若パワー”を操る魔偶王」

という、なんだかすごそうなプロフィールの持ち主で、シールもホログラム処理されており、見る角度によって顔が動くという豪華仕様だったのです。そのエネルギーが抜けちまった姿が「ネロ魔身」。。。「うーん、ヘッドなんだけど、これじゃないんだよな。。」と当時、何度も首をかしげながら思ったものです汗

 

「ノアフォーム」というシールも実は「魔胎伝ノア」というキャラが姿を変えたもの。「魔胎伝ノア」のほうも魔肖ネロと同じホログラム仕様だったので、これまた残念な方を引いちまったということですな。。

最後の「野聖エルサM」は少しシリーズが後になる(第12弾)のですが、久々にビックリマンチョコを買ってみたところ、いきなり出たヘッドだったので、何の思い入れもない代物です笑

 

まあ、このように色々なシールが存在し、ダブったものは友達同士で交換したりとコミュニケーションツールとしても影響力の強いものでした。今ではオークションやメルカリで高値で売れることもありますので、皆様の引き出しの奥に眠っているシールがあったら、久々に日の光を浴びせてみてはいかが!!